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  • 執筆者の写真Baptiste Bassot

【Webinarビデオ】Workday共同セミナー「ERP連携でダイナミックな財務管理を実現」

3月24日に行ったWorkday様との共同セミナー「ERP連携でダイナミックな財務管理を実現」のweniarセミナーのビデオを公開いたしました。

予実管理システムWorkdayと企業の基幹システム(ERP)を別に持つべき理由、またそれらの連携によって得られるメリットを実際のデモも利用してわかりやすく解説いたしました。


こちらからビデオをご覧ください!↓

目次

1.ERPと予実管理システムの違いと一緒に使うべき理由

2.Workday Adaptive PlanningとERPの連携に向けてのSTEP

2-1.システムの接続

2-2.データ連携

3.クラウドERPとWorkday adaptive連携の弊社事例紹介

4.お気軽にご相談を!Workday adaptive planning導入のパートナーShearwater

 

1.ERPと予実管理システムの違いと一緒に使うべき理由

基幹システム(ERP)が取り扱うデータは主に「過去と現在のデータ」であり、具体的には財務勘定、非財務勘定等が挙げられます。管理しているデータは企業の経営に必須なマスタデータであり、取引や経理データの大元となります。


一方で、workdayの様な予実管理システムはCPMと呼ばれる事業計画中心のデータを取り扱います。これらのデータは過去・現在のデータから「将来に向けてどうして行くか?」といった様な未来の経営のための指標となります。具体的には予算、予測、計画、モデル化、予実管理等が使い方として挙げられます。


これら2つのシステムを連携することで何が得られるのでしょうか? それは、「企業の実績にデータに基づいた予算・計画・予実管理」が可能となることです。

企業のデータを一元管理してくれるシステムを元に、多くの企業がエクセルで行っているデータ集計のための時間を削減し、実際のデータに基づいた予実管理が可能となります。


 

2.Workday Adaptive PlanningとERPの連携に向けてのSTEP

2つのシステムの違いと連携によるメリットを確認してところで、具体的な連絡に向けてどの様なSTEPを踏むべきなのかについて解説いたします。


2-1.システムの接続

Workday Adaptive Planningはクラウド型のシステムであり、システム内に標準コネクタを整備しております。その為、多くのクラウドERPシステムをクラウド上でシームレスに連携することが可能です。クラウドERPシステムの例としてはOracle NetSuite, SAP, Microsoft Dynamics, Google SpreadSheet, sage Intacct等が挙げられます。


また、オンプレミス型(クラウドではなく自社サーバー内でデータを管理する形)のシステムとも連携が可能です。弊社としては、直接データを管理するデータベースとworkdayを連携するよりも、別にビューデータベースを作成することを推奨しております。これらの2つのデータベースを連携し、定期的にデータを送る様に設定することで、より安全にデータを管理することができます。



2-2.データ連携

システムを連携しパイプを作成したら、データを連携します。まずはデータを取得し、データの確認や、必要なデータの選択を行います。


その後、ステージング段階を踏みます。この段階では、workdayに読み込みを行うためのデータの加工、テーブルのマージ、またデータを読むこむ際の条件(When,if)の設定を行います。


これらのデータを最終的にworkday のデータとマッピングします。この一連の流れをスケジュール化することで、業務担当者が作業を行うことなく自動で行う様に設定します。

 

3.クラウドERPとWorkday adaptive連携の弊社事例紹介

セミナー動画内では、具体的に弊社Shearwaterが連携を支援したAsh Asia社様の例を取り上げて、ERPと予実管理システムの連携がどの様な効果をもたらしたのか紹介しております。


Ash Asia様はクラウドERPにOracle NetSuite, 予実管理システムにworkday adaptive planningを使用することで、購買計画、需要予測、損益計算書、キャッシュ予測、その他KPIレポート等のデータを自動で正確に取得することが可能になりました。


特に、売り上げ予測に関しては従来のクラウドERPのみではデータの整合性が取れない、手動入力で時間がかかる等の悩みがありましたが、workday adaptive planningと連携することで80%もの手動タスクの時間の削減と、70% のプランニングサイクルの時間短縮を実現いたしました。


その他、損益計算書、キャッシュ予測等も大きく時間削減、データの正確性の向上が見られたことを動画の中で解説しておりますので、是非ご覧ください。

 

4.お気軽にご相談を!Workday adaptive planning導入のパートナーShearwater

アジアNo.1の Adaptiveパートナー

アジア全体で最も実績があり、レベルの高いITコンサルタント集団。 プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供。自社海外拠点(中国、シンガポール、韓国、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

コンサルタントがお客様の業種業界に合わせて柔軟に対応できる環境を整えておりますので、資料請求やご相談等、是非お気軽にお問いわせください。

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NetSuite無料セミナー、Workday Adaptive Planning無料セミナーでは、テーマを毎月変更し、幅広い事例・内容をお届けします。


セミナー内では、Shearwater Japanの多数な国内導入事例から導入前の課題と導入後の改良結果をご紹介し、その場でその課題解決に焦点を当てたのデモを実施いたします。

企業様に合わせた内容への変更、質疑応答の時間もございますので、お気軽にお問い合わせください。


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