- ono8931
【ウェビナー解説】アパレル業界の課題とERPによる解決方法についてご紹介
【記事の概要】
アパレル業界は基本的に物の流れさえしっかりとしていれば、実店舗にお客さんが訪れて利益や収益が上げられるビジネスモデルでした。極端なことをいえば、アナログな管理体制であっても、安く商品を作り、ブランドやメーカーの価値によって高く売ることで、広告や実店舗の家賃、人件費を賄えていたため、デジタル化が遅れてしまう可能性がある業界とも言えます。
しかし、アナログなままで乗り越えるのが難しい「デジタル変革」が求められることを考えると、価値のあるブランドやメーカーでも存続が難しい時代であるのも事実です。
今回は当社Shearwater JapanがYoutubeにアップし、公開した「アパレル業界向け クラウドERPの機能紹介(グリッド受注)( https://youtu.be/UvLV35wyl68 )」の動画を元に、アパレル業界の課題に関する再確認とクラウドERPによる解決方法について解説します。
(※2倍速にすると、短時間で視聴できます)
クラウドERP「NetSuite」と当社Shearwater Japanの概要
クラウドERP(Enterprise Resources Planning:企業資源計画)であるNetSuiteは、様々な業界で業務改善や海外展開を実現したWebベースの統合的な業務アプリケーションシステムです。
アパレル業界においても、主要な業務に対応しており、販売・購買・在庫・財務会計・顧客管理・ECなど、ほとんどの業務・作業を1つのシステムとデータベースで一元管理することができます。
国内外問わず、アパレル関係の企業や組織、ブランドやメーカーへの導入実績も数多くあり、比例してノウハウや技術も向上しているため導入・運用もスムーズ、企業様ごとの業態にフィットするカスタマイズに対応しています。
そして当社Shearwater JapanはNetSuiteの導入・販売パートナーとして、アジア圏内でトップの実績があり、NetSuiteを開発・提供しているOracleと導入先の企業様より、高い評価をいただいております。
現代におけるアパレル業界の課題
アパレル業界の課題として「実店舗への来店が減少」「IT格差による利益や売上への影響」「大量生産大量廃棄へのネガティブなイメージ」「少子高齢化による労働力不足」が挙げられます。
実店舗への来店が減少した理由は、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)による外出控え、そして巣篭り需要と言う形での購入手段の転換が原因です。各企業は巣篭り需要に対応できるサービスを展開することで、新しい需要から利益・売上を確保してきました。その反面、新しいサービスを提供する余力がなく、かつ実店舗の立地条件に見合った収益が上げられず、在庫を抱えたまま倒産や日本からの撤退を決めざるを得なかったケースが増えてきているのも、アパレル業界の大きな課題・問題です。
同じく、IT格差による利益や売上への影響として、例えばコロナ渦以前からEC(electronic commerce:電子商取引)を導入し、オンラインでの販売に注力していたブランドやメーカーと、コロナ渦以降もECに注力しなかったブランドやメーカーでは、巣篭り需要に対応できず、収益に大きな差が出ています。その収益の差はブランドやメーカーとしての存続に影響する差でもあり、デジタル化に投資および注力したかどうかが別れ目になってしまったといえます。
大量生産大量廃棄へのネガティブなイメージについては、コストを下げながら商品を安定的に提供する仕組みだったにせよ、環境に配慮していない、持続可能な未来を考えていないと思われがちです。また、実店舗やECでの売上が出ない場合ですと生産と廃棄のコストに悩まされ、やはり企業としての存続が難しくなる課題でもあります。
同時に少子高齢化による労働力不足の問題も影響し、効率化や最適化とともに、従業員に負担が少なく、どのようなライフスタイルでも働きやすく、長く勤めたくなる職場環境の構築のための効率化・最適化・自動化なども大きな課題と言えるでしょう。
これらの課題を解決に導くのがクラウドERPであり、当社Shearwater Japanが導入支援をしている「NetSuite」をおすすめする理由です。
クラウドERP「NetSuite」がアパレル業界の課題をどのように解決するのか
冒頭でお話したように、NetSuiteはアパレル業界においてもほとんどの業務をWebベースのインターフェースで作業できるようになっています。そしてグローバル対応していることから、海外展開での障壁である言語・税制・法律・為替に強く、国内外問わず、ビジネス展開できるポテンシャルを備えています。
実店舗とECの壁も越えて一元的に管理できること、今までアナログな環境であったとしても、実務に携わる従業員や店員にデジタル化が馴染みやすいシステムであることから、デジタル化のタイミングにありがちな現場との衝突もほぼありません。
アナログで対応していた作業は、すべてデジタルで管理できるようになり、情報やデータがリアルタイムに蓄積され、かつ可視化できるようになります。効率化や最適化、自動化によって改善が進むこと、EC分野でも利益や売上を得られるようになることから、企業や組織、ブランドやメーカーとしての存続も安定化するのは間違いありません。
NetSuiteの商品の管理や受発注のデモ画面を「アパレル業界の課題と解決方法( https://www.youtube.com/watch?v=UvLV35wyl68&t=562s )」のチャプターにて詳しくご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
まとめ:アパレル業界におけるDX推進と業務効率化ならNetSuiteが最適!
今回は当社Shearwater JapanがYoutubeにアップし、公開した「アパレル業界向け クラウドERPの機能紹介(グリッド受注)( https://youtu.be/UvLV35wyl68 )」の動画を元に、アパレル業界の課題に関する再確認とクラウドERPによる解決方法について解説しました。
いわゆるDX推進、デジタル変革の波を乗り越えたかどうかが、アパレル業界で持続的・継続的に事業を続けられるかの分かれ目になる時代です。言い換えれば、デジタルを素直に受け入れ、しっかりと投資すればこの先の未来も明るくなり、事業の継続がしやすくなるということでもあります。
アナログな業務体制から脱却したい、デジタル化のためにNetSuiteを導入したいとお考えであれば、ぜひともこの機会に当社Shearwater Japanにご相談、お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がアパレル業界におけるERPの有用性について知りたかった方のお役に立てれば幸いです。
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