• ono8931

ERPの導入でよくある失敗と解決策を動画で解説(再編集記事)


【本記事の概要】


ERPの導入に失敗するのには明確な理由があります。同様にERPの導入に成功するのにも明確な理由があるということです。今回は当社Shearwater Japan株式会社の蓄積された知識・技術・経験・ノウハウから導き出された「失敗しないERP導入方法と成功の法則(https://youtu.be/q9ywAFnv2i8)」について語ったオンラインセミナーの動画を元に詳しく解説していきます。



(※動画は2倍速にすると、短時間で視聴できます)



一般的なERP導入の流れ


ERPを導入する場合、開始・分析・設計・構築・テスト・移行・最適化のフェーズを経て、その後も運用しながら改善を繰り返すのが一般的です。


この一般的なERP導入の流れが確立できれば、ほとんどの場合は成功しますが、残念なことに当たり前のような流れを崩されてしまうことで、失敗が必然になってしまいます。


また、ERP導入において、失敗するプロジェクトをやりたいというメンバーはいないはずです。誰もが成功を前提として導入を進めているのに、なぜか失敗してしまうのです。


当社Shearwater Japan株式会社の経験則からも、一般的なERP導入の流れを辿ることができれば導入に成功するのは必然であるものの、導入時の調整段階からプロジェクトが失敗する要因および特徴が見えてきました。



失敗するプロジェクトの6つの特徴


(1)天盛りの希望


クライアントの希望を叶えたいのは当然であるものの、要件をABCの順で優先順位しても、全てがAになるような導入や実装を求めるパターンには注意するべきです。例えば、現時点において優先度が低い希望においても、優先度が最高であるかのように導入を進めるようなケースが挙げられます。


まずはパッケージの大枠の業務をフィットさせて、業務が馴染んできたら細部の業務を取り込んでいく形であれば成功するのに、いきなりすべての業務を切り替えるような無茶なケースとも言えます。



(2)PMがコントロールしない


クライアント側の希望により、毎回計画とスケジュールが変わる場合も注意する必要があります。なぜなら、PMがリソースや目標をコントロールできない、コントロールしにくい状況に陥ってしまうため、プロジェクトの遅延や失敗を招くのが理由です。


プロジェクトが想定どおりに進まない時点で、失敗する可能性が高くなるのに、クライアントおよび顧客の希望・要望に合わせるために、逐次変更を受け入れなければならず、その歪みによって失敗につながってしまうのです。



(3)キーマンがいない、またはいなくなる


ベンダー側の変更、自社社員のアサインができていないか、やめる場合も注意するべきです。実際に導入作業している人が現場を離れるということは、無茶な要望があるか、明らかに実現不可能な状態である恐れがあるためです。


言い換えればキーマンがいなくならない、ベンダー側も自社社員も安定してコミュニケーションや作業ができる状態が維持できれば、プロジェクトが成功する可能性が高まります。



(4)現場ユーザはインプットなし


経営陣や管理職、すなわちトップダウンでの強引な導入も失敗する要因と言えます。注意するべきは、現場がひと目でそもそも拒否されてしまい、ヒアリングしてみると現場の声が全く反映されていない、導入を受け入れる気持ちになっていないケースがあります。


実際に現場の担当者にデモ画面を見せた段階で拒否されてしまうことが現実問題として遭遇しています。失敗しないためにも現場かつ実務担当者の意見を聞いて意志の疎通と理解を深めておくことが求められます。



(5)誤っている妄想な業務プロセス


導入時点で急に高効率、現場インプットが少ない場合も注意するべきです。現場からの細かい要件を反映しない、もしくは白紙にした状態のままイレギュラーパターンなしの業務しか考えておらず、常に状態で最高の効率で業務を実現できるような妄想をしているケースとも言えます。


現場担当者からすれば実務との現状に乖離が生じてしまうことや、かえって非効率、作業が増えてしまうことなどもあるため、受け入れにくいですし、導入されたとしても頓挫、失敗してしまうことにつながります。



(6)パッケージからかけ離れた実装


パッケージの良さであるチューニングや簡単なカスタマイズでフィットする選択肢を選ばない、もしくはフルカスタマイズにこだわりすぎている場合も注意するべきです。実際にNetSuiteは柔軟にカスタマイズできるシステムであり、業界や業種問わず導入を成功させてきました。


しかし、共通する業務や作業の流れを組み込んだ機能を無視して、すべてをクライアント側に合わせることになれば、リスクも予算も時間も膨らんで失敗してしまうのです。もちろん、フルカスタマイズに対応は可能ですが、対応できることと実現できること、成功させることには大きな違いがあるため、結果として失敗に終わってしまいます。



成功するための3つのポイント


(1)目標を明確に


要件のコントロールとはABC順位を付けて、どれを優先的に実装するか顧客とベンダー側で意志のすり合わせを行うことです。その上で理由を探る段階に入ります。なぜその業務をやるのか?本当に必要なのかユーザー(実務担当者)やその上司と明確にするということです。実際に日々忙しく業務をしていても、業務の意味を理解していないことがあるためです。


また、一度にすべての希望や要件を実装することは難しいため、中期計画プランを作成し、優先度の低いものを来年、再来年と徐々に実装することも成功の秘訣です。いわゆる協調性を保つことで、クライアント側とベンダー側の調整を行いやすくするという意味でもあります。同時に要件や希望リストの整理・展開を進めていき、着実に実装していくこと、計画性を持ってプロジェクトが進むようにしていくことが成功のポイントと言えます。



(2)パッケージの良さを活かす


NetSuiteのパッケージは、さまざまな業界、業種で既に導入実績があります。そのため、フィットする部分もあれば、ギャップによって受け入れにくい部分も出てくるため、デモによって業務をあわせられるところを合わせることが重要です。

言い換えますと、フルカスタマイズはゼロベースからの開発と変わらないコストが発生しますが、パッケージに合わせていくことで時間や予算の節約、迅速な導入につながるのです。


システム、会社、環境に合わせていくことは、SAASパッケージが得意とする部分です。モジュールの組み合わせや微調整によって実務の現場に馴染ませていくことで成功につながっていきます。


また、ロードマップを描くことも重要です。ひとつずつ成功させて来年はこの業務を実装するという形で、着実に実務で利用できるようにしていくこと、将来を見据えながら段階的に導入・運用を繰り返すことが失敗しない導入方法と言えます。



(3)プロジェクトマネジメントの徹底


導入を成功させるためにも一連の流れをテンプレート化することは大切です。時間の節約になりますし、スムーズな導入の実現と成功が期待できます。


また、ツールの整備も重要であり、コミュニケーションや課題の抽出や把握、スケジュールや進捗状況の可視化を行うことが求められます。その際、コミュニケーションルールを定めておくことで、顧客側とベンダー側の意志の疎通と共有が実現できます。


その他、定例会は実装をするため、スポンサー会議は予算などお金の話をする場と別々に切り分けておくとスムーズであり、経営陣や管理職、実務担当者などそれぞれとコミュニケーションする機会を充分に活かせるようになるでしょう。



まとめ:ERPの導入はShearwater Japanにお任せください


今回はオンラインセミナーの動画を元に、失敗しないERP導入方法と成功の法則(https://youtu.be/q9ywAFnv2i8)について詳しく解説しました。


動画では記事内でご紹介した失敗するプロジェクトの特徴や成功する3つのポイントとともに、具体例を解説、グローバルプロジェクトの場合、クラウドERP NetSuiteのご紹介、Shearwaterの強み、IT導入後のサポート体制などをお伝えしておりますので、当社Shearwater Japan株式会社とNetSuiteに興味をお持ちであれば、ぜひとも動画をご視聴ください。


また、ERPの導入を成功させたい、失敗の経験で二の足を踏んでしまうがビジネスの発展・成長に必要、もしくはNetSuiteが最適であるかを知りたい場合はぜひともお気軽にお問い合わせください。



クラウドERPに関する資料請求はこちらから>>

https://www.shearwaterjapan.com/netsuite

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