• Baptiste Bassot

海外拠点にERPを導入して経営情報を見える化する4つのメリット


日本企業の多くが海外に活路を見出している現在、すでに海外に拠点をおく企業は数多くあります。海外拠点に ERPを導入することで、経営情報を見える化することが可能 です。

ERPによる、見える化の4つのメリットを紹介していきたいと思います。


目次

  1. 海外拠点にERPを導入する事を検討するきっかけ

  2. 海外拠点にERPを導入する事で得られる4つのメリット

  3. 海外拠点をERPで統合する事で何ができるのか?

  4. 海外拠点とERPのまとめ

海外拠点にERPを導入する事を検討するきっかけ

日本企業の海外拠点にERPを導入するかどうかを検討するようになったきっかけにはどのような問題があったのでしょうか。


海外拠点で生じる具体的な問題をいくつかみていきたと思います。


きっかけ1:海外拠点のコントロールにかかるコストや時間を改善したい

海外拠点での企業経営に関するシステム全般をコントロールするためには、コストや莫大な時間がかかってしまうのが現実です。現地の方とのコミュニケーションが上手くとれず、また、現地に行くためには宿泊費や交通費といったコストがかかってしまいます。そのため、海外拠点をコントロールするのは難しいといった問題があります。


きっかけ2:海外拠点ごとの法規制や言語・会計・税金対応が大変だと感じた

どの国においても法律が異なり、また、法律だけではなく、言語や会計、税金などの対応は大幅に異なります。いくつもの国に海外拠点をおいていると、それぞれで違った対応を求められるため、その対応も大変になります。


きっかけ3:通貨の違いに対応し決済処理スピードを上げたいと思った

海外拠点と日本の本社とでは取り扱う通貨はもちろん異なります。通貨が異なると、決済処理のスピードはどうしても遅くなってしまいます。

決済スピードが遅くなると、ほかの業務にも支障が出てくるため、この問題の解決も必須といえます。


海外拠点にERPを導入する事で得られる4つのメリット

海外拠点にERPを導入することで、本社企業はどのようなメリットを得ることができるのでしょうか。


具体的なメリットをみていきたいと思いますので参考にしてみてください。


メリット1:業務の効率化により時間の短縮を可能とする

海外拠点にERPを導入することで、さまざまな業務をソフトウエアで一元管理することができ、業務の効率化を図ることが可能です。それぞれの業務とデータベースを共有しているため、データの重複などのミスが起こりにくいのが特徴です。


メリット2:グローバルレベルの顧客満足度の向上が期待できる

ERPを導入すると、グローバルレベルの顧客満足度のアップが期待できます。

ERPは、企業経営に必要なさまざまな業務を一括で管理できるため、さまざまな業務に付随するデータもまとめて管理できます。その分、業務に携わる人員もカットできるため、人件費のカットや作業の効率アップを図ることが可能です。


海外拠点は、必要最低限の予算内で稼働する必要がある場合が多く、ERPを導入することで、海外拠点と日本本社のどちらもERP導入のメリットを実感するようになるでしょう。


メリット3:海外拠点の不正や不安を解消する事ができる

ERPの導入により、海外拠点の管理業務をシステム上で一元管理することで、いつでも海外拠点のデータを見ることができます。


海外拠点に独立した管理業務をもたせると、不正の温床になりがちでしたが、ERPの導入によりこういった事案を防ぐことができるため、海外拠点への不安を解消できる手段となるでしょう。


メリット4:グローバルビジネスのコントロールをする事ができる

ERPの導入により海外拠点のシステムを一元管理できると、さらに、グローバルビジネスのコントロールがしやすくなるといったメリットがあります。


ERPがあればいくつもの海外拠点の管理業務をシステム上で管理することも可能です。


海外拠点をERPで統合する事で何ができるのか?

日本企業の海外拠点をERPで統合することで、どのようなことができるようになるのでしょうか。


海外拠点を運営していくために必要なことが、ERPでどの程度できるようになるのでしょうか。簡単に説明していきたいと思います。


実現すること1:各国の通貨・言語・会計制度に対応できる

ERPを海外拠点に導入することで、各国の通貨や言語、会計制度に対応できるといったメリットがあります。海外拠点をおく上で、各国の会計制度や言語は大きな壁となりやすいのですが、ERPは各国の会計制度や言語に対応しているため、このような心配をする必要はありません。


実現すること2:各種税務報告書に対応する事ができる

ERPを海外拠点に導入することで、各種税務報告書に対応することが可能です。

海外拠点のデータは、システム上で一元管理されており、また、そのデータの整合性も保たれているため、正確なデータが必要な税務報告書にも対応できるのです。


実現すること3:業務の見える化により優れた業務管理ができる

海外拠点をシステム上で一元管理すると、必要な時に必要な業務の正確なデータをすぐに把握できます。これまでは、海外拠点の担当者に報告が行き、担当者が全ての情報を管理していました。


ERPによって、第三者を介することなくいつでも必要なデータを把握でき、一連の業務の見える化が進み、より優れた業務管理を行うことが可能となるのです。


実現すること4:コストの削減をする事ができる

ERPの導入により、経営に必要な一連の業務をシステム上で一元管理できるようになるため、コストの削減を図ることができます。


それぞれの業務のデータを管理するために人員を配置する必要がありましたが、ERPの導入により、必要最低限の人員で済むようになり、コストの削減をすることが可能となります。


実現すること5:国内外の業務の統一化を行う事ができる

ERPは、日本国内だけではなく、世界のどの拠点でも業務の統一化を行うことができます。

日本本社と海外拠点はシステム上でつながっているため、海外拠点が独自にシステムを運営することはありません。


いくつもの海外拠点との業務の統一化を図ることは、企業にとっては大きなメリットとなるでしょう。


海外拠点とERPのまとめ

日本企業が海外に拠点を置く際には、さまざまな問題がつきものでした。

ですが、ERPを海外拠点に導入することで、海外拠点の一連のデータを本社と共有できます。


このことは、海外拠点をコントロールしやすくなり、海外進出の目標を果たすために大きな手助けとなるでしょう。    

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