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  • 執筆者の写真Baptiste Bassot

中小企業にはクラウドERPがベスト!4つのメリットと活用例


以前までは、大企業だけがERPを導入してその特性を活かせるといわれていました。

ですが、近年のクラウドの発展により、企業規模に関係なくERPの特性が活かせるようになったため、クラウドERPの導入を進めている中小企業が多く見られます。


クラウドERPを中小企業が導入することで得られるメリットや、導入にかかる費用やそのサービスなどを紹介していきたいと思います。   


目次

  1. 中小企業にクラウドERPは必要ないと思ってしまう4つの理由

  2. 中小企業にクラウドERPを導入する事で期待できる4つの変化

  3. 中小企業向けクラウドERPを導入する時の価格と無料サービスの活用

  4. 中小企業のクラウドERPのまとめ

中小企業にクラウドERPは必要ないと思ってしまう4つの理由

クラウドERPとは、会社内にサーバーをもたず、クラウド上でERPと呼ばれるサービスを利用するものです。


クラウドERPに関心をもっている中小企業は多いのですが、まだまだ導入には至らないようです。中小企業が、クラウドERPを導入する必要はないと思ってしまう4つの理由をみていきたいと思います。


理由1:クラウドERPを導入するのは大企業だけどだと思っている

ERPを導入しているのは大企業が多いため、クラウドERPを導入してメリットを感じられるのは大企業だけだと思っているようです。


ERPを最大限活用できるのは、さまざまな部署を構え、多岐に渡って経営を行なっている企業だけであり、そうではない中小企業はERPを導入してもERPを活用できないと考えているようです。


理由2:クラウドERPを導入するほどの規模ではないと思っている

ERPはさまざまな部署の一連の業務をシステム上で一元管理を行うことで、業務の効率化を図ろうとするものです。

ERPの特性から、ERPが活用できるのは大規模な経営を行なっている企業だけであり、そうではない企業は、ERPを導入するほどの規模ではないと思っているため、導入までには至っていません。


理由3:クラウドERPそものもをあまりわかっておらず必要性を感じない

中小企業の中には、クラウドERP自体をあまり理解しておらず、社内の業務の効率が悪いと感じていながらも、ERP導入の必要性を感じないといったパターンもあります。

また、うちは独自のシステムを導入しているからERPを導入しても対応できないと考えている方もいるようです。


理由4:クラウドERPを導入するとコストがかかりそうで躊躇している

クラウドERPを導入すると、コストがかかりそうだということで躊躇している場合もあります。


クラウドERPを導入することで月々の料金や、利用するユーザー数など、さまざまな機能の利用によってコストが膨れ上がるのではないかと危惧する企業もあります。



中小企業にクラウドERPを導入する事で期待できる4つの変化

中小企業にクラウドERPを導入することで期待できる4つの変化があります。クラウドERP導入は、どのような効果を企業にもたらすのでしょうか。簡単に解説をしていきたいと思いま。


変化1:会社の資源を包括的に管理する事ができる

これまでは、部署ごとに違うシステムを使用し、部署ごとにデータを整理・保管を行っていました。クラウドERPを導入することで、各部署のデータを一元管理することが可能となり、いつでもどこでも共通のデータにアクセスできるようになります。


クラウドERPの導入によって、会社の資源を包括的に管理することが可能となるのです。


変化2:会社の成長に必要な経営戦略を実行しやすくできる

いつでもどこでも必要なデータにアクセスし、現在の会社の状況をすぐに把握できます。知りたいと思った各部署の情報にすぐにアクセスし、それを元にさまざまな戦略を立てやすくなります。


会社の成長に必要な経営戦略をすぐに実行に移せるということは、経営者にとっては大切な武器となることでしょう。


変化3:ビジネスプロセスの効率化をしやすくなる

クラウドERPの導入によって、企業内の経営に必要なデータを一元管理することでビジネスプロセスの効率化を図りやすくなるでしょう。各部署で管理していたデータに、部署など関係なくいつでもアクセスが可能となります。


これまでは、担当部署に確認して、担当がデータを確認して・・・、などといったことを行っていましたが、ERPを導入することでこのような流れを省くことができるため、効率よく業務を進めることができます。


変化4:企業が成長した時に改めてクラウドERPの導入をする必要が無い

クラウドERPを導入することによって、企業が成長した時に改めてクラウドERPを導入する必要がなくなります。ERPは、随時バージョンアップを行うため、法の改正や為替の変動などといった、最新の情報に常に対応しています。


企業が成長して、税制などが変わっていても改めてERPを再導入する必要はありません。


中小企業向けクラウドERPを導入する時の価格と無料サービスの活用

中小企業向けのクラウドERPを導入する際の価格は、どのくらいなのでしょうか。


また、契約を結ぶ前に無料でクラウドERPを利用できるトライアル期間があることはご存じでしたか。契約を結ぶ前に、最終確認としてERPの導入のポイントを確認しておくことも大切です。


ポイント1:クラウドERPの導入にかかる費用は業者によって違う

クラウドERPの導入にかかる費用は業者によって違いがあります。

もちろん、提供するサービスも違いますし、主にERPを利用するIDの数によって費用が異なってきます。クラウドERPは経営規模に合わせて、比較的柔軟なプランを組むことができるサービスです。


ポイント2:クラウドERPの導入前にトライアルを活用できる

クラウドERPを提供している業者のほとんどは、無料で利用できるトライアル期間を設けています。


トライアル期間を利用することによって、このサービスは不要、このサービスはあったほうがいいなど、前もって自分たちの会社に何が必要かを再認識することが可能です。


ポイント3:自社に必要なサービスをチョイスする事ができる

クラウドERPは、まとまったパッケージのタイプもありますが、必要なサービスを選択して使用できるといったメリットがあります。


必要なサービスのみを契約すればいいので、無駄なくERPを使用できるため、おすすめです。


中小企業のクラウドERPのまとめ

中小企業にクラウドERPを導入するメリットを簡単に説明してきました。

企業規模に関係なく、自社に合ったサービスを選択してクラウドERPを導入すると業務の効率化のアップを図ることができます。


無料トライアルというサービスを設けている業者が多くありますので、一度、試されてみるのはいかかでしょうか。    

 

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